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「豪華寝台列車・ななつ星は大好評・・」・・JR九州の唐池恒二社長

2013年12月3日(火)

 九州旅客鉄道(株)(福岡市博多区)の唐池恒二社長は12月2日、同本社で「10月15日から運行を始めた寝台列車”ななつ星”は大好評」などと語った。
 これは「ふおか経済」新年号のインタビューに応えて語ったもの。まず今年9月の連結中間決算について、唐池社長は「売上高は1710億円で8.9%増、経常利益は149億円で45.8%増、純利益は88億円で50.8%増で、まずまずの業績だった」と語り、「通期も順調に進んでいる。売上高は3492億円、経常利益は152億円になる見通し」と語った。10月15日から運行を始めた豪華寝台列車については、「大好評。お客さんは沿線の歓迎から車両の豪華な施設、料理、そしてクルーのおもてなしに感動され、”人生最高の時間を過ごすことが出来た”と喜ばれている。ななつ星は3年分の予約で満室の状態」と笑顔を見せた。新しい事業・再開発事業などについては、「大分駅の再開発事業は5月着手した。大分駅の駅ビルは21階建てで、駐車場は合わせて約2000台収容。アミュプラザ鹿児島は今、別館の建設を進めている。次は熊本駅の再開発事業。一帯の在来線高架化工事は5年後に終わる。それで、熊本駅のゼロ番線一帯には大分の再開発事業や鹿児島=アミュプラザ=ぐらいの大きなものをつくりたい。来年、構想を練ることになる」などと語った。

「豪華寝台列車・ななつ星は大好評」と語る唐池社長
福岡市博多区の九州旅客鉄道本社
松岡のインタビューの答える唐池社長(左)
阪急百貨店などが入居している「JR博多シテイ」
九州新幹線さくら号(熊本駅で)
熊本駅(熊本市西区春日3丁目)