「阿蘇山ロープウェーは順調なスタート・」・九州産交ＨＤの矢田素史社長

　九州産交ホールデイィグス(熊本市中央区桜町)の矢田素史社長は8月20日、同本社で「先月18日に運行を再開した阿蘇山ロープウェーは順調な滑り出し」などと語った。
　これはデジカメ・松岡との懇談の中で語ったもの。阿蘇山ロープウエーは損傷したロープの張り替え工事のために運休していたもので、再開は7か月ぶり。矢田社長は「ロープウェーの利用者はこの1か月で2000人強で、順調な滑り出し。また、阿蘇山ロープウェー西駅につくった映像エンターテインメント施設・阿蘇スパーリング＝7月10日オープン＝も好調。オープン以来天気の悪い日が多かったが、火口見物が出来ないということで、かえってスパーリングを楽しむお客さんが多かった」と説明した。阿蘇スパーリングの料金は大人500円、子供250円。一方、「熊本交通センターホテルは、やや悪い状態が続いている。宿泊の方はまずまずだが、宴会部門が前年を下回っている」などと語った。