トップ 松岡泰輔のフォトニュース 「地域経済の活性化に取り組む・」・熊本市長選に当選した大西一史氏
松岡泰輔のフォトニュースPhoto News

「地域経済の活性化に取り組む・」・熊本市長選に当選した大西一史氏

2014年11月19日(水)

 熊本市長選挙に当選した大西一史氏(46歳)は11月18日、熊本市南区近見の事務所で「熊本市の拠点都市づくりや企業誘致など地域経済の活性化に先頭に立って取り組む」などと語った。
 これは「くまもと経済」12月号のインタビューに応えて語ったもの。大西氏は熊本市長選挙に立候補し、11月16日の選挙(投票)で当選した。市長選当選の感想について、大西氏は「立候補表明から今日までがあっという間に過ぎ去った感じ。今は責任の重さを痛感している」と切り出したあと、「まずは市役所の体制を整えたい。トップマネジメント機能を高める」と方針を語った。新年度予算については、「商工業、観光、農業など地域の経済が活性化することに重点的に取り組みたい。MICEについては、きちっと精査するが、選挙期間中も中心市街地の活性化、そして熊本市の発展のためにも前向きに取り組んで欲しいという意見が多く、中途半端でない施設をつくりたい。市民の皆さんにオープン形で説明したい」と語った。交通インフラ整備については、「国道57号東バイパスの一部立体化や国道3号の植木バイパスの早期開通、主要交差点の改良などの渋滞解消策に取り組みたい」などと語った。大西氏は熊本市南坪井町生まれ、熊本北高校ー日本大学文理学部卒、九州大学大学院修了。趣味はバンド活動(ドラム)と読書。

「地域経済の活性化に取り組む」と語る大西一史氏
熊本市南区近見8丁目の大西事務所
松岡のインタビューに答える大西一史・次期市長(右)
立ち姿で撮影に応じる大西一史氏
熊本市中央区手取本町の熊本市役所本館
バンド活動でドラムを叩く大西一史氏