トップ 松岡泰輔のフォトニュース 「存在感のある大学目指す・・」・・熊本学園大学の幸田亮一学長
松岡泰輔のフォトニュースPhoto News

「存在感のある大学目指す・・」・・熊本学園大学の幸田亮一学長

2014年11月26日(水)

 熊本学園大学(熊本市中央区大江3丁目)の幸田亮一学長は11月25日、同大学で「熊本学園大学を存在感のある大学にしたい」などと語った。
 これは「くまもと経済」新年号のインタビューに応えて語ったもの。幸田学長は「学長に就任して約4か月。とにかく忙しい。家で夕食をとるのは1週間に1,2回」と切り出したあと、「今年度の入試動向は好調。推薦入試だけを見ると、去年に比べて学生の受験が約100人増えている」と笑顔でコメント。大学の現状については、「商学部、経済学部、外国語学部、社会福祉学部の4学部体制。学生数は5,356人。大学院を含めると5,500人を超える。最盛期は学生が8000人台だったので、約3000人減少し、その分地域における学園大の存在感が薄れてきている。18歳人口は減少しているが、女子の進学率は上昇しており、教育内容を充実し、女子学生をもっと惹きつけたい。そして学生をしっかりと確保して、地域における存在感のある大学づくりを目指したい」と語った。学園大学のキーワードは、「@地域立大学A文系総合大学B都心型大学の三つ。特に大学周辺は夢タウン、ケーズデンキ、銀行の支店、焼き肉店などが相次で開店。今後は高野病院や森都病院などが建設される予定で、都心型大学の様相がますます強まってくる」と説明した。幸田学長は中央町堅志田出身、60歳。熊本高校ー長崎大学卒。京都大学大学院博士課程。専攻は経営史。趣味は山登り(ロッククライミング)。

「地域で存在感のある大学目指す」と語る幸田学長
熊本市中央区大江3丁目の熊本f学園大学
松岡のインタビューに答える幸田社長(左)
カメラマンの要望に応えてポーズをとる幸田学長(右)
撮影に笑顔で応じる幸田学長
イチョウ並木が紅葉で美しい学園大学のアプローチ