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「今年8月から取り壊しを開始・・」・・九州産交HDの矢田素史社長

2015年1月24日(土)

 九州産交ホールディングス(熊本市中央区桜町)の矢田素史社長は1月23日、同本社で「桜町再開発に伴う建物の解体工事は今年8月から始めたい。合わせて仮バスターミナルの使用を同時に始める」と語った。
 これはデジカメ・松岡との懇談の中で語ったもの。矢田社長は「今年8月から建物の解体を始めたい。そして1年後の平成28年8月に建物の本体工事に着手し、平成30年秋に再開発ビルの完成を目指す。再開発ビルの投資額は200億円強。昭和44年の熊本交通センター開業以来の最大の投資になる」と語った。このため、県民百貨店が2月末、地下のセンタープラザが3月末、熊本交通センターホテルと駐車場が6月末に営業を終了する。 仮バスターミナルはシンボルロード=桜町・花畑町の市道沿い=に整備する。一方、22日に発表した熊本都市圏におけるバス路線網の再編については、「植木町以北、菊陽町以東、富合町以南の長距離便運行の乗客が少なく、赤字額が増加していたので、長距離運行系統を短縮することにした。再編は今年10月ごろから約3年間かけて実施したい」などと語った。

「今年8月から取り壊しを開始・」と語る矢田素史社長
熊本市中央区桜町の再開発ビル完成予想図
2月末に閉店する県民百貨店
6月末に営業を終了する熊本交通センターホテル
3月末に閉店するセンタープラザ(地下商店街)
熊本都市圏の路線網が再編される九州産交バス