「ブランドイメージや海外戦略で意見交換・」・くまもと経済・経済人懇談会

　くまもと経済・�樺n域情報センターは5月21日夕、熊本市中央区桜町の熊本交通センターホテルでくまもと経済・経済人懇談会を開いた。
　同懇談会は年に2回、経済人の情報交換会として開いているもので、この日は地場企業の役員、大学・金融機関の幹部ら17人が出席した。まず、松岡（地域情報センター会長）が「最近の企業経営。熊本と福岡の状況」について、次いで中嶋敏夫・地域経済センター社長、徳永親・地域情報センター社長らが「業務の進捗状況」について報告した。続いて、一番に到着した鶴屋百貨店の久我彰登社長の音頭で乾杯した。このあと参加者は�@最近の景気動向�A自社(大学・信用金庫含む)の経営状況�B海外視察・戦略などについて語り、意見を交換した。特に景気の動向については「地場企業の決算を見ていると、今年は売上高や収益面の改善が目立つ」、「特に福岡では、増収増益の企業が増えている。新しいビルや店舗、ビジネスホテルの建設も相次いでいる」という意見があった。また、鶴屋百貨店の久我社長は「1階のルイヴィトン店のあとに、新ブランド８店が入った。今のところ好調な業績を続けている」と説明した。