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「昭和51年に開業して40周年・・」・・福岡・天神地下街

2016年5月2日(月)

 福岡市中央区天神の天神地下街は今年9月で開業40周年を迎える。九州最大の地下商店街で依然、福岡市内はじめ各地からの買い物客で賑わっている。
 天神地下街は福岡市や九州電力などが出資する福岡地下街開発鰍ェ昭和51年に開業したもの。天神地区を南北に走る渡辺通りの真下にある。レンガや石を敷き詰めた延長590mの2本の通路の両側に衣料や雑貨、食品、カフェなど約150店舗が並んでいる。特に女性向けの衣料品店が約4割占めている。天神一帯には大丸福岡天神店や福岡三越、福岡パルコ、天神コア、イムズ、ソラリアステージなど大型フアッション店が立ち並んでおり、通行量は平日で一日33万人、日曜・祭日で約40万人という。地下街の全店舗の売上高は約178億円といわれる。ただ、博多駅にKITTEビル、博多マルイが4月21日にオープンした以降は買い物客は博多駅方面に流れ、「天神地下街の人の流れが減った感じがする」という声もある。

若い女性客らで賑わう天神地下街(5月1日)
天神中央口の近いアクセサリーの店
天神地下街の上の渡辺通り(右は大丸福岡天神店)
美容液の専門店舗
帽子と婦人衣料の店舗
女性客で賑わう焼きたてのパンの店(西8番街)
天神地下街と連結の「きらめき通リ」地下通路
天神地下街とつながっている地下鉄天神南駅(七隈線)