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「増収増益の好決算だった・・」・・西日本シテイ銀行の谷川浩道頭取

2016年7月25日(月)

 西日本シテイ銀行(福岡市博多区)の谷川浩道頭取は7月22日、同市博多区の同銀行本部・別館で「今年3月期連結決算は経常収益が1,549億円で増収増益となり、好決算だった」などと語った。
 これは「ふくおか経済」9月号インタビューに応えて語ったもの。谷川頭取は1昨年6月に副頭取から頭取に昇格した。福岡市博多区竹下出身、東京大学法学部卒の63歳。谷川頭取はまず、「頭取に就任して3年目。仕事には落ち着いて、自然体で取り組めるようになった」と感想。今年3月期の連結決算については、「経常収益が1,549億600万円で前期に比べて3.2%の増加、経常利益が429億8300万円で0.7%の増加だった。超低金利の厳しい環境下では、好決算だったと思う」と評価した。今期の見通しについては、「経常収益1,470億円、経常利益365億円を見込んでいる」と語った。今年10月に持株会社に移行することについては、「持株会社移行の狙いは西日本シテイ銀行グループの総合力を発揮すること、収益を上げること。これまではグループが縦割りだったが、横断的になる。新たなリスクにも対応できるようにする」などと説明した。

「増収増益の好決算だった」と語る谷川浩道頭取
福岡市博多区の西日本シテイ銀行本部(別館)
松岡のインタビューに答える谷川浩道頭取(右)
熊本市中央区の西日本シテイ銀行熊本営業部ビル