トップ 松岡泰輔のフォトニュース 「福岡県は大変元気で良い年だった・・」・・福岡県の小川洋知事
松岡泰輔のフォトニュースPhoto News

「福岡県は大変元気で良い年だった・・」・・福岡県の小川洋知事

2016年12月5日(月)

 福岡県の小川洋知事は12月2日、福岡市博多区の福岡県庁で「今年の福岡県は雇用や人口が増加し、非常に元気だった。また、スポーツや女性活躍の面で明るい話題が多く良い年だった」などと語った。
 これは「ふくおか経済」の新年号のインタビューに応えて語ったもの。特に年末回顧について、小川知事は「まず、今年は福岡県は有効求人倍率が過去最高水準に達し、雇用や人口が増え、非常に元気な1年だったと思う」と切り出したあと、「今年は地方創生に積極的に取り組んだ。グリーンアジア国際戦略総合特区では、合わせて1650億円の投資があり、新規雇用も1060人あった。ただ、今こそ、将来の人口減少に備え、安心して子どもを産み育てることが出来るまちづくり、中小企業支援、観光振興策など活性化を図っていかなければならない。特に今回は、博多祇園山笠と戸畑祇園大山笠がユネスコの無形文化遺産に決定したのが良かった。次は、宗像・沖ノ島と関連遺産群の世界文化遺産登録を期待している」などと語った。

「福岡県は元気で良い年だった」と語る小川洋県知事
福岡市博多区東公園の福岡県庁本館
松岡のインタビューに答える小川県知事(右)
県庁ロビーで開かれた「無形文化遺産決定」のセレモニー