「今年は党勢拡大のチャンス・・」・・幸福実現党の江夏正敏政調会長

　幸福実現党の江夏正敏政務調査会長は1月18日、熊本市中央区の「くまもと経済」本社を訪れ「今年の抱負・展望は、幸福実現党の党勢拡大です。地方選を含め、今年はチャンスが来るかもしれません」などと語った。
　これは九州担当として、熊本県本部等訪問を兼ねて訪れたもの。熊本県本部の江藤美奈子広報担当が同行した。まず、熊本の印象について、江夏政調会長は「熊本は人に頼らず、自分で何とかしようという独立性の強い人、情熱的な人が多いように感じます。半面、言うことを聞かない人もいるようです」と笑顔で語り、今年中に予想される衆議院選挙については。「そう、衆院選の可能性があります。今年は地方選を含め、党勢拡大のチャンスだと思っています。熊本では熊本2区から木下順子熊本第二選挙区支部長が立候補します。選挙は国防強化、経済成長、そして憲法改正を主なテーマとして戦うことになります。経済成長策は日本ファ―ストです。わが国の企業が輝かねば経済成長はありません」。アメリカではトランプ氏が20日に大統領に就任するが。「えぇ、トランプ氏はアメリカファ―スト、アメリカ第一主義です。日本ではトランプさんが暴言を吐いていると思う人が多いようですが、違います。彼はしっかりした信念に基づいてＴＰＰ反対やメキシコ国境に壁をつくることなどを言っています。われわれ幸福実現党はトランプ氏の考えを早くから知り、評価・期待していました。中国に対しては厳しい態度で臨むことも確実です」などと説明した。
　江夏政調会長は昭和42年10月生まれ、49歳。北九州市八幡西区出身。大阪大学工学部(中退」。宗教法人幸福の科学広報局長、人事局長、幸福実現党幹事長、総務局長などを経て、政務調査会長に就任した。趣味はマラソンと史跡めぐり。