トップ 松岡泰輔のフォトニュース 「息長く熊本を応援していきたい・・」・・日本航空の植木義晴社長
松岡泰輔のフォトニュースPhoto News

「息長く熊本を応援していきたい・・」・・日本航空の植木義晴社長

2017年4月18日(火)

 日本航空の植木義晴社長は4月17日夕、熊本市中央区紺屋町のくまもと経済本社を訪れ、「熊本は熊本地震以来4回目の訪問。復旧段階からようやく復興に向かって進んでいる感じ。日本航空としても、息長く熊本を応援していきたい」などと語った。
 これは「JAL・九州応援キャンペーン」の一環として熊本を訪れたもの。本田俊介本社国内路線事業本部長(熊本市出身)、阪田英治熊本支店長ら4人が同行した。植木社長は京都府出身で航空大学校卒。64歳。戦後の大スター片岡千恵蔵の3男。植木社長は「熊本は熊本地震から4度目の訪問。街が少しずつ復旧から復興へと進んでいる感じがした」と感想を述べ、「日本航空としても息長く、長期的な視野で熊本を応援していきたい」と語った。今回は、「旅行ツアーの収益の一部を寄付するため訪れた。義援金は昨年12月から今年3月までの分1678万円。蒲島県知事にその目録をお渡しした。特に熊本城と阿蘇神社の復興に役立てて頂きたい」などと語った。
 日本航空の今年3月期の業績は、「減収減益の見込み。売上高は当初予想の1兆2800億円前後。営業利益は1700億円前後になる見込み。営業利益が減少するのは人件費等のコストが前年を上回ったのが主な要因」と説明した。

「息長く熊本を応援したい」と語る植木義晴社長
熊本市中央区紺屋町1丁目のくまもと経済本社
松岡(左)と懇談する植木社長、本田本部長ら
熊本空港に駐機する日本航空機
「熊本市新市街の出身です」と語る本田俊介本部長
左から櫻木,阪田、松岡、植木、本田の各氏