「創立20周年の記念式典と祝賀会・・」・・九州看護福祉大学

　九州看護福祉大学(玉名市富尾)は5月17日、同大学で「創立20周年記念式典」,同市立願寺の司ロイヤルホテルで「創立20周年の祝賀会」を開いた。志賀潔学長は「今後も研究を背景にした教育に努め、50周年、100周年につないでいきたい」などと挨拶した。
 　同大(学校法人名・熊本城北学園)は熊本県や地元自治体が出資して開設した公設民営の大学｡1998年に開学、看護や福祉、はり・きゅうの看護福祉学部と大学院を設けている。学生数は合わせて約1400人。卒業生は約5000人。記念式典には地元自治体関係者ら約900人、祝賀会には熊本県内の大学関係者ら220人が出席した。特に祝賀会で、志賀学長は「創立20周年を迎えた。ひとえに皆様の温かいご支援とご協力の賜物とお礼を申し上げたい。私たちは研究を背景にした教育の徹底に努め、大学の発展に取り組んできた。この20年間に、色々な問題に直面したが、教職員、そして学生が共になって懸命に取り組んできた。その結果、足腰の強い大学になったと思う。今後も教職員が一丸となり、50周年、100周年につなげていきたい」などと挨拶した。続いて、中山峰男・崇城大学学長(日本私立大学協会九州支部長)と出田敬三・平成音楽大学学長(熊本県私立大学協会長)が祝辞を述べ、九州看護福祉大学同窓会の島崎剛会長の音頭で乾杯、懇談した。