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「矢田素史社長が桜町再開発で講演・・」・・熊本キワニスクラブ例会で

2017年6月21日(水)

 熊本キワニスクラブ(島田万里会長)は6月20日、熊本市中央区のクラウンプラザホテル熊本ニュースカイで6月中旬例会を開き、九州産交HDの矢田素史社長から「桜町再開発事業の現況」などを聴いた。
 同クラブの例会は今回が314回目で、会員44人が出席した。例会では島田会長が挨拶し、田尻泰廣事務局次長(ロンツ監査役)、木村嘉宏事業委員長(木村副社長)、谷口吉信社会公益委員長(九州電力熊本支社副支社長)、高柳隆一ドール委員長(ソフィ・タカヤナギ会長)、江島豊之国際・交流委員長(西部ガス熊本支社総務部長)が委員会の活動状況を報告した。このあと、矢田社長は「桜町再開発事業の最新動向」と題して講演。「桜町再開発事業は平成31年夏の完成を目指して工事を進めています。現在は160本の基礎クイを打ち込んでいるところで、進捗率は8〜9%です。基礎工事は年末までで、そのあとは、約3万1000平方mの用地に地下1階地上15階建ての複合施設を建設する予定です。バスターミナルや商業施設、MICE施設、ホテル、マンション、シネコン(複合映画館)などで、商業施設の屋上には和風庭園をつくる計画です。総事業費は約755億円です。桜町再開発事業の大きな目的は熊本の街の賑わいを創出すること、交流拠点をつくることです。文化の振興、景観の向上、情報の発信で熊本の発展に貢献する方針です」などと語った。
  特に注目されている商業施設については、「150店ぐらいのテナントが入る予定です。1階に戦略的なキーテナントが入り、ほかにアパレルや雑貨、食品、飲食などの店舗が入る見通しです。ターゲットは30代から40代の女性というより、老若男女のオールターゲットを考えています」などと説明した。

「商業施設に入居のテナントは150店」と語る矢田社長
挨拶する島田万里会長
「7月18日は小野副知事の講演・」と木村事業委員長
「異動交代」を説明する国武メンバーシップ委員長
「阿蘇サテライトが再スタートした」と谷口社会公益委員長
「桜町再開発事業」の完成予想図
矢田社長の講演を聴く熊本キワニスクラブ会員
矢田社長(1列目中央)を囲んで記念撮影