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「熊本―阿蘇間を結ぶ大動脈に・・」・・阿蘇長陽大橋開通から2週間

2017年9月11日(月)

 南阿蘇村道栃の木ー立野線の阿蘇長陽大橋ルート(約3キロ)が開通して約2週間がたった。国道325号のバイパス道路となり、熊本市と南阿蘇村・阿蘇方面を結ぶ大動脈になりつつある。
 長陽大橋及び一帯の村道は、国土交通省が災害復旧工事の一環として進めていたもの。8月27日に開通した。デジカメ・松岡は9月9日(土)、国道57号を東上し、立野交差点から右折、2週間ぶりに長陽大橋を渡った。車両の交通量が増え、地震前の阿蘇大橋一帯の状態に戻った感じだった。関係者からは「買い物や通勤・通学が便利になった」、「病院にも行き易い」、「熊本方面からの観光客が戻ってきた」などという声が聞こえた。熊本と阿蘇を結ぶ”大動脈”になっていることを感じた。通過する車両だけでなく、周辺のカフェレストランや食堂、ラーメン店、コンビニなどが賑わいを見せていた。このあと、阿蘇市赤水から二重の峠を越えてミルクロードを走った。やはり、交通量はミルクロードの方が多かった。熊本―阿蘇間の交通量はミルクロードを利用する人が約9割で、阿蘇長陽大橋ー県道149号を利用する人が約1割といったところか。

熊本・阿蘇、双方からの車両が増えた阿蘇長陽大橋
大津町瀬田周辺の国道57号
南阿蘇村河陽の県道149号三叉路
県道149号迂回路の案内標識(南阿蘇村河陽)
地震のつめ跡が残る南阿蘇村立野付近の山崩れ現場
南阿蘇村下野の国道57号三叉路(後方はアーデンホテル)