トップ 松岡泰輔のフォトニュース 「熊本―阿蘇・高森間の大動脈に・・」・・阿蘇長陽大橋開通から2か月半
松岡泰輔のフォトニュースPhoto News

「熊本―阿蘇・高森間の大動脈に・・」・・阿蘇長陽大橋開通から2か月半

2017年11月14日(火)

 南阿蘇村道栃の木ー立野線の阿蘇長陽大橋ルート(約3キロ)が開通して約2か月半がたった。この開通で、熊本市・大津町と南阿蘇村・高森町方面を結ぶ国道325号が再び交通の大動脈になっている。
 阿蘇長陽大橋及び一帯の村道は、阿蘇大橋(国道325号)の代替道路として、国土交通省が直轄で工事を進めていた。今年8月27日に開通し、約2か月半がたった。デジカメ・松岡は11月11日(土)、国道57号を東上し、立野交差点から右折、再び阿蘇長陽大橋を渡った。車両の交通量が増え、国道325号は熊本市・大津町と南阿蘇村・高森町方面を結ぶ交通の大動脈となっている。報道によると、開通区間の交通量は、平日で一日平均約1万2百台、休日で約1万2100台に上っているという。この結果、ミルクロードの交通量は1日平均が約1万9900台から約1万6300台に約2割減少したという。一方、俵山トンネルルートの県道熊本高森線は一日平均約9300台から約4100台に激減したという。

長陽大橋を通行する車両(前方が栃の木温泉方面
村道栃木ー立野線の長陽大橋ルート・立野付近
復旧・補強工事が進む長陽大橋際の崖法面(栃木側)
紅葉が始まった高森町の山林(後方は阿蘇・高岳)
南郷谷の基幹道路となった国道325号(吉田付近)
松岡が立ち寄った和食レストラン「だいこんや」(高森町)
高菜めしや煮しめ、ぜんざいの「だいこんや定食・1420円」
交通が渋滞する国道325号・栃の木交差点