「上半期の売上高は前年比７％の増加・・」・・鶴屋百貨店の関浩副社長

　鶴屋百貨店(熊本市中央区手取本町)の関浩副社長は11月14日、熊本市中央区の同百貨店で「今年度上半期の売上高は279億円で、前年に比べて7.2％の増加だった。特に宝飾品、化粧品が良かった」などと語った。
 　これは松岡との懇談の中で語ったもので、関副社長は「今年3月から8月末までの売上高は279億5000万円で、前年の同じ時期に比べて7.2％の増加だった。昨年は、熊本地震で一時休業したので、その反動で売り上げが伸びた。ただ、一昨年と比べても1.1％の増加だった」と語った。品目別に見ると、「化粧品、宝飾・美術工芸品、家庭用品などが良かった。特に宝飾・美術工芸品は前年に比べて26.6%の増加で、一昨年と比べても14.8％の増加だった。食料品は生鮮食品は悪かったが、菓子類や総菜は良かった。一方、衣料品は依然として厳しい。紳士服は、まずまずだったが、婦人服は厳しかった」などと説明した。