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「秋の観光シーズンで賑わう熊本城・・」・・デジカメ松岡の昼時・散歩

2017年11月16日(木)

 「あれが、大天守と小天守です。どんどん復旧工事が進んでいます!」という熊本城ボランティァガイドの声ー。秋の本格的な観光シーズンで、熊本城・二の丸公園一帯は、観光客や修学旅行生などで賑わっている。
  熊本城は昨年年4月14日と16日に発生した熊本地震で、大きな被害を受けた。櫓や城壁、土台などが崩れ、現在も痛々しい姿を見せている。被害は重要文化財・建造物で倒壊が2棟、一部倒壊が3棟。ほかに屋根・壁破損など多数。 石垣も崩落・膨らみ・緩みが517面。うち崩落が50か所に上るという。
 今も、行幸坂から熊本城内には登れない状態(工事車両を除いて)。中心街から二の丸公園に歩いて行くには、城彩苑を経由して登るしかない。デジカメ・松岡は15日昼、久しぶりに熊本城一帯を散策した。早速、観光客から「熊本城は石垣が崩れていて、痛々しい」、「復旧はいつになるのだろう」などという声が聞こえる。ガイドの説明を聴きながら本丸や石垣をカメラに収めた。城内は家族連れや観光客、修学旅行生に加え、台湾、中国、韓国、香港などからの団体客が訪れていた。熊本城ボランティアガイドも観光客の応対に懸命だった。

大型バスから次々に降りてくる観光客(二の丸駐車場)
復旧工事中の熊本城・大天守と小天守。左は宇土櫓
ガイドの説明を聴きながら熊本城本丸を眺める団体客
修学旅行で熊本城を訪れた薩摩川内市の小学生たち
熊本城見学用の専用歩道が出来た二の丸公園
「解体工事中」の飯田丸5階櫓
観光客で賑わう桜の馬場・城彩苑の土産物店
熊本城へ向かう霧島市の小学生・旅行団(城彩苑)