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「企業誘致や街づくりで県北の拠点都市に・・」・・玉名市の蔵原市長

2017年11月29日(水)

 玉名市の蔵原隆浩市長は11月28日、同市岩崎の玉名市役所で「企業誘致や新しい街づくりで県北の拠点都市を目指す」などと語った。
 これは「くまもと経済」の新年号インタビューに応えて語ったもの。蔵原市長は今年10月の玉名市長選挙に当選し、11月13日に市長に就任した。九州学院高校―熊本商科大学(現熊本学園大学)卒、51歳。蔵原市長は「今はとにかく忙しい。来客や担当課との打ち合わせ、公式行事、会合等でトイレに行く時間がないほど」と笑わせ、「今後は約500人の職員と一丸となって、英知を結集して玉名をより良い街に発展させていきたい」と抱負を語った。玉名市の人口は現在67,256人。毎年約500人ほど減少している。「確かに、人口は年々減少している。10年先、20年先を見据え、基幹産業である農林水産業の振興とともに、企業誘致と新しい街づくりで県北の拠点都市を目指したい。特に新玉名駅(新幹線駅)一帯の整備、工業団地づくりを進め、雇用の場を確保し、地域を活性化していきたい」などと説明した。
 来年の展望については。「玉名市名誉市民の金栗四三のNHK大河ドラマが決定しており、この大河ドラマの放映を機に玉名市の成長・飛躍を図っていきたい」などと語った。

[県北の拠点都市を目指す」と語る蔵原隆浩市長
玉名市岩崎の玉名市役所
松岡らのインタビューに答える蔵原市長(左)
玉名市役所1階の各課窓口
2000年の歴史を持つという名社・疋野神社(立願寺)
NHKの大河ドラマに決定した金栗四三の「いだてん」幕