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「9月中間期の経常利益は788億円…」・・九州電力の瓜生道明社長

2017年12月1日(金)

 九州電力(福岡市中央区)の瓜生道明社長は12月1日、同本社で「今年9月の中間期の連結決算は売上高が9,892億円で前年同期に比べて6.6%の増加、経常利益は788億円で21.4%減の増収減益だった」などと語った。
 これは「ふくおか経済」新年号のインタビューに応えて語ったもの。瓜生社長は今年1年を振り返って、「今年は玄海原子力3、4号機の年内再稼働を目指したが、結果的には来年の3月と5月になる見通しとなった。また、今年はガスの小売り事業を始めた。この10月末で約4万5000件の申し込みがあり、初年度の目標を達成した」などと感想を述べた。今年9月の中間期の連結決算については、「売上高は9、892億400万円で前年同期に比べて6.6%%の増加、経常利益は788億5300万円で21.4%の減少だった。来年3月末の通期は、売上高が1兆9450億円、経常利益が650億円の見通し」と説明した。 今後の目標・展望については、「成長分野である海外事業・域外事業を伸ばしていきたい。具体的にはインドネシア、ベトナム、バングラディシュなどアジア地区に力を入れたい」などと語った。

「中間期の経常利益は788億円だった」と語る瓜生社長
福岡市中央区の九州電力本社
松岡のインタビューに答える瓜生道明社長(左)
九州電力本社(左)がある福岡市中央区の渡辺通り