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「9月中間期売上高は1894億円で増収増益・」・JR九州の青柳俊彦社長

2017年12月7日(木)

 九州旅客鉄道(株)(福岡市博多区博多駅前3丁目)の青柳俊彦社長は12月6日、同本社で「今年9月末の中間期決算は営業収益(売上高)が1,894億円、経常利益が339億円で増収増益、通期でも増収増益になる見通し」などと語った。
 これは「ふくおか経済」の新年号インタビューに応えて語ったもの。まず、この1年を振り返って、「当初は熊本地震の影響・被害等を心配したが、後半に業績が持ち直して増収増益となった。株主総会も無事に終わり、結果的に良い1年となった」と率直に語った。今年9月期の中間期連結決算については、「営業収益が1,894億円で前年に比べて10.1%増、経常利益が339億円で15.4%増の増収増益になった。これは熊本地震の反動や景気の回復で、鉄道収入が伸びたのと分譲マンションの販売等が好調だったのが主な要因。来年3月の通期は売上高が4,053億円、経常利益が610億円の増収増益を予想している」と笑顔で語った。さらに熊本駅一帯の再開発については、「博多に次ぐ規模の施設・建物を造る。水とみどりをテーマにした立派なものになる」などと語った。
 青柳社長は北九州市門司区出身、東京大学工学部卒。64歳。

「中間期売上高は1894億円で増収増益」と青柳社長
福岡市博多区博多駅前3丁目のJR九州本社
松岡のインタビューに答える青柳俊彦社長(左)
JR九州の博多駅ビル
乗降客で賑わう博多駅・在来線改札口
熊本市西区の熊本駅