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「学部学生・院生157人が巣立つ・・」・・九州ルーテル学院大学卒業式

2018年3月15日(木)

  九州ルーテル学院大学(広渡純子学長)は、3月15日午前10時から熊本市中央区の同大学1号館チャペルで29年度の卒業(学位記授与)式を開いた。
 今年度の卒業生は人文学科生、心理臨床学科生152人と大学院生5人の合わせて157人。讃美歌「主はわがかいぬし」を斉唱したあと、広渡学長が人文学科の有川彩香さん、心理臨床学科の井澤陸さんら152人に卒業証書・学位記を、大学院・障害心理学専攻のカマル・カルナーラタラさん(スリランカ出身)ら5人に修了証書を授与した。このあと、広渡学長は「皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんは夢の実現に向けて、本学で4年間にわたって多くの科目を学び、実践・実習に励んでこられました。2年前の熊本地震では本学が地域の避難所となり、3年生だった皆さんはボランティアのリーダーとしてお世話をしてくれました。皆さんは、これから先生や仲間と別れ、新しい世界に出発します。本学で学んだ”感恩奉仕”の精神を忘れず、自分の個性、専門性を生かして活躍して欲しいです」と式辞を述べた。続いて、学院の内村公春院長と第15期卒業生の上田桃子さん(日本生命勤務)が祝辞を述べ、在学生を代表して、3年生の村里栞さんが送辞。卒業生を代表して人文学科(児童教育コース)の山本涼華さんが「盛大な式典を挙行して頂き、誠にありがとうございます。私たちはこの大学で人生の礎を築くことが出来ました」などとお礼の言葉を述べた。このあと、全員が立ち上がって、讃美歌「神共に在まして」を斉唱した。

讃美歌を歌う157人の卒業生(後方は来賓や保護者)
九州ルーテル学院大学1号館チャペル(3階)
式辞を述べる広渡純子学長
広渡学長から卒業証書を受ける有川彩香さん(右)
大学院の修了証書を受け取るカマル・カルナーラタラさん
「凛とした花一輪」という言葉を贈る内村公春院長
手話を交えて送辞を述べる在学生代表の村里栞さん
来賓・保護者の中を進む広渡学長ら大学の教授陣