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「売上高は1.5%増くらいになりそう・」・鶴屋百貨店の関浩副社長

2018年3月19日(月)

 鶴屋百貨店(熊本市中央区手取本町)の関浩副社長は3月16日、熊本市中央区の同百貨店で「今年2月期の売上高は、前年に比べて1.5%くらいの増加になりそう。特に宝飾品と化粧品が良かった」などと語った。
  これは松岡との懇談の中で語ったもので、関副社長は「今年2月期の売上高は、前年を1.5%くらい上回りそう。決算は増収減益になる見込み。品目別に見ると、化粧品、宝飾品、リビング用品などが良かった。食料品も堅調だった。特に食料品は北海道展や全国有名駅弁・うまいもの大会が好調で、多くのお客さんに来店して頂いた。一方、衣料品は依然として厳しい。紳士服は、まずまずだが、主力の婦人服が厳しかった」などと語った。昨年2月期の売上高は571億7300万円、経常利益は10億5200万円だった。関副社長は「一方、インバウンド(海外からの客)は、福岡ほどの比率はないが、売上高に占める割合は年々上昇している。特に台湾、中国からの客が大幅に増加した」と説明した。

「売上高は1.5%増くらいになりそう」と語る関副社長
熊本市中央区手取本町の鶴屋百貨店
好調な化粧品売り場(1階)
東館6階の「TOKYU HANDS」の売場