熊本キワニスクラブは4月17日、熊本市中央区のホテルで4月中旬例会を開き、崇城大学の中山峰男学長から「崇城大学の現状」と題する講演を聴いた。
例会にはコスギ不動産の小杉康之社長、熊本県信用保証協会の真崎伸一会長、ネイチャー生活倶楽部の垂見和子理事長ら会員47人が出席した。松岡泰輔(会長)の挨拶のあと、守田芳祐事業委員長(出雲総業社長)、小山英文メンバーシップ委員長(新産住拓社長)、古閑恵子ドール副委員長(オハイエくまもと)、富永寿彦おもてなし委員長(アドルーム会長)、片桐英夫広報委員長(寺原自動車学校社長)らが委員会の活動状況を報告した。続いて、崇城大学の中山峰男学長が「崇城大学の現状」と題して講演した。中山学長は「私立大学は少子化時代を迎え、大変厳しい状況にある。どう生き残るかが課題。そうした中、本学は実学主義をとっている。本学は”なにを大学で学んだか、ではなく何を出来るようになったか”を重視している。特に英語教育に力を入れている。英語には読む、書く、話す、聞くの4つのスキルがある。その中で、日本の大学には”話す”というスキルがない」と説明。そこで、「本学はネイティブ17人を採用して、話す力を高める努力をしている。そして、全国学生英語プレゼンテーションコンテストで、最優秀賞(文部科学大臣賞)を受賞する学生が出てきた」などと語った。