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「売上高は約7%増の540億円・・」・・西部電気工業の熊本敏彦社長

2018年4月21日(土)

 西部電気工業(福岡市博多区博多駅東3丁目)の熊本敏彦社長は4月20日、同本社で「今年3月期の売上高は約540億円、経常利益は約17億円で増収増益になる見通し」と語った。
  これは「ふくおか経済」の5月号のインタビューに応えて語ったもの。熊本社長は福岡県三潴郡大木町出身、九州大学工学部卒。60歳。NTT西日本副社長などを経て、昨年6月西部電気工業社長に就任した。熊本社長は「社長に就任して10か月。私自身が九州出身であり、ここに愛着があり、懐かしい気持ち。西部電気工業の社長になって、少しでも九州・熊本に恩返しをしたい」と切り出した。今年3月期の決算は。「売上高が約540億円で前期に比べて約7%増、経常利益は約17億円で23%増の増収増益になる見通し。NTT関係の工事は減少傾向にあるが、ソリューション関係が良かった」と説明した。
 熊本市坪井の旧熊本本社跡地の再開発は。「先般、着工したばかり。鉄骨6階建て延べ約10,000平方mのオフィスビル。来年8月末に完成の予定。総事業費は約40億円。コールセンターやアウトソーシングの企業をテナントとして誘致したい」と語った。趣味は。「ゴルフと映画鑑賞。映画はスケールの大きい洋画が面白い」と笑った。

「売上高は約7%増の540億円」と語る熊本敏彦社長
福岡市博多区博多駅東3丁目の西部電気工業本社
松岡のインタビューに答える熊本社長(右)
「スケールの大きな洋画が面白い」と笑う熊本社長
日展会員・高津明美さん(熊本)の「阿蘇」の絵
西部電気工業本社前のきれいな庭園