「グループの売上高は106億円・」・天草・錦戸グループの錦戸保介社長

 天草・錦戸企業グループの錦戸保介社長は5月8日、天草市港町の三和コンクリート工業本社で「平成29年度のグループ売上高は106億円で、前年に比べて20.4％増になる見通し」と語った。
　これは「くまもと経済」の6月号インタビューに応えて語ったもの。三和コンクリート工業は昭和33年6月の設立で、今年60周年。「お陰様で60周年を迎えました。社員の汗と努力の結晶です」と感想。錦戸グループは「コンクリート二次製品の三和コンクリート工業を中心に三和工業、天草石油、三和電工、天草空調工業、特別養護老人ホームいこいの里など9法人から成っています」と語り、平成29年度のグループの売上高は「約106億円で前年に比べて約20％の増加、税引き前の利益は約6億7000万円で約52％の増加の見通しです」と説明した。
　錦戸社長は苓北町坂瀬川出身、昭和19年4月生まれの74歳。中央大学商学部卒。趣味は日本画鑑賞と旅行。