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「地下鉄延伸工事を再開・・」・・博多駅前道路陥没事故から1年半

2018年5月22日(火)

 福岡市・博多駅前道路陥没事故(平成28年11月8日)から約1年半ー。福岡市交通局は現在、博多駅前2丁目付近で地盤改良工事と地下鉄延伸工事を再開している。
 道路陥没事故は大規模な地盤崩落事故だったにも関わらず、犠牲者が1人も出なかったことと復旧工事がわずか1週間で完了したことで有名。現場は博多駅ビルから西に約200mの地点。福岡市営地下鉄七隈線の天神南―博多(1.6キロ)の開業は2年遅れ、2022年度中となる見通し。総事業費も、追加工事と物価上昇などで約137億円増え、約587億円に膨らむ見込み。
 福岡市交通局は博多駅前2丁目のはかた駅前通利で地盤の改良工事と併せて地下鉄の延伸工事を進めている。一帯のセブンイレブン、アパマンショップなどの店舗や事務所も営業を再開している。また、、キャナルシティ博多近くでは、七隈線・天神南ー博多駅間の中間駅(仮称)の整備を進めている。

博多駅前2丁目で再開した七隈線の地下鉄延伸工事
セブンイレブン前から博多駅方面にかけての地下鉄工事
地下鉄工事の説明版(博多駅前2丁目交差点)
営業中のセブンイレブンの店舗(駅前2丁目交差点)
福岡市博多区の博多駅ビル(右側が阪急百貨店)
博多駅前の地下鉄工事現場