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「質の高い医療を地域社会に提供・・」・・中尾浩一済生会熊本病院長

2018年6月21日(木)

 済生会熊本病院(熊本市南区近見5丁目)の中尾浩一院長は6月19日、熊本市のホテルで「当病院は重症患者をメーンにした救急・高度医療の専門病院です。質の高い医療を提供し、今後も地域社会に貢献していきたい」と語った。
 これは熊本キワニスクラブ例会で「世界を視野に質の高い医療を熊本に」と題して講演したもの。中尾院長は「済生会1911年(明治44年)に生まれた社会福祉法人恩賜財団です。熊本病院は1935年の開設で、現在の病床数は400床です。救急に関わる診療科を中心に脳、心臓、呼吸器、整形外科、腎・泌尿器など生命に直結する診療に特化しています」と説明した。
 「当病院の職員・スタッフは約1900人。年間の手術件数約5,800件で、年々増えています。患者さんの平均在院日数は9.4日です。病院の特色は、”断らない救急医療”、重症患者をメーンにした高度医療の専門病院として、国際的な医療機能評価のJCIの認証を取得しています。JCIの認証を取得しているのは、九州でうちだけです。質の高い医療を提供することで、今後も地域社会に貢献していきたい」などと語った。
 中尾院長は大分県別府市出身、熊本大学医学部卒。57歳。趣味は旅行・寺院巡りとゴルフ。

「質の高い医療を提供・」と講演する中尾浩一院長
中尾院長の講演を聴く熊本キワニスクラブのメンバー
熊本市南区近見5丁目の済生会熊本病院
済生会の全国の施設(40都道府県)
済生会の現在の総裁は秋篠宮殿下(写真左)
中尾院長(中央)を囲んで記念撮影