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「卵かけご飯用醤油開発の裏話・・」・・橋本醤油の橋本和彦社長

2018年6月25日(月)

 橋本醤油(熊本市北区貢町)の橋本和彦社長は4月21日夕、熊本市のホテルで「醤油の真価は色と味です。その八割は香りで決まります」などと語った。橋本社長はブームとなった”卵かけご飯用醤油の開発者”として知られている。
 橋本社長は「熊商有志の会」の6月例会で「玉子ご飯はん専用昆布醤油開発の裏話」と題して講演したもの。橋本社長は橋本醤油の四代目社長。現在、熊本県みそ醤油工業組合理事長。橋本社長は「元々私は卵ご飯が嫌いでした」と切り出し、「小学校のPTA役員を9年間務める中、朝食を食べてこない子が多くいたんです。そこで、朝ご飯を食べさせる方法を考えたのです」と語った。その結果、「卵かけご飯が良いと思い、研究を始めました。その卵の色はご飯が真っ黒にならない、赤い橙色が食欲をそそる色です。そして、醤油の良し悪しの8割は香りで決まるのです。炊き立てのご飯と本醸造醤油本来の良い香りが食欲をそそります。そして、甘みや塩味、驚きのある醤油の研究を続けました」と説明した。「サプライズとして、北海道産の根昆布を熱処理して入れました」などと語った。「”玉子ごはん”専用昆布醤油は、2001年に発売。その後テレビ・タモリの”笑っていいとも”などにも取り上げられ、全国的なブームとなりました。おかげで、我が社の醤油も順調に売り上げが伸びました」と笑顔を見せた。

「卵かけご飯用醤油開発の裏話」を語る橋本和彦社長
熊商有志の会6月例会の会場
橋本社長を紹介する毛利秀士代表幹事
「塩分は11.5%まで下げました」と語る橋本社長
卵かけけご飯。「卵の赤橙色がポイント」という
橋本社長の話を興味深く聴く熊商有志の会の会員