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「白金の森3か月、来年は創業50周年・」・コッコファームの松岡義博会長

2018年7月5日(木)

 コッコファーム(菊池市森北)の松岡義博会長は7月5日、菊池市森北の複合施設”白金の森”で、「菊池市森北に白金の森をオープンして3か月。お客は大部分が福岡から来て頂いている。来年は創業50周年になる」などと語った。
 これは「くまもと経済」8月号のインタビューに応えて語ったもの。白金の森は今年4月7日、同市森北のコッコファーム「たまご庵」・北東2キロmの小高い丘にオープンした。施設は温泉と宿泊施設8棟、レストランの3施設。
 松岡会長は「白金の森は”都市と農村の交流”をコンセプトに”農業の未来、地域の未来、環境の未来”を全国に発信する狙いでつくったものです。ここでは地元の採れたて野菜や食材を使った料理を提供している。温泉は100パーセント源泉掛け流しです。オープンして約3か月。今のところ、大部分が福岡からのお客さんです」と説明した。
 また、コッコファームの状況については、「年間の売上高が約16億円、経常利益が約1億円で、やや減収減益です」。「来年は創業して50周年。節目の年であり、いま50周年記念企画を検討しているところです」などと語った。
 松岡会長は昭和24年1月生まれの69歳。18歳の時に上京し、東京、横浜で11種の職を転々。20歳で帰郷し、養鶏業を始めた。平成23年に長男の松岡義清さんに社長を譲り、会長となった。熊本キワニスクラブ会長、日本農業法人協会会長などを務め、現在は菊池市教育委員長。

「白金の森のお客さんは大部分が福岡から」と松岡会長
菊池市森北の小高い丘にある複合施設「白金の森」
松岡のインタビューに答える松岡義博会長(左)
菊池市森北・「白金の森」の宿泊施設
コッコファームの「たまご庵」
松岡義博会長と松岡泰輔(白金の森のレストランで)