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「桜町再開発のテナントは146店舗・・」・・九州産交HDの矢田素史社長

2018年7月11日(水)

 九州産交HD(熊本市中央区辛島町)の矢田素史社長は7月10日、同本社で「桜町再開発事業の工事進捗率は35%。入居するテナントは飲食店や雑貨店など146店で、約85%が決まった」などと語った。
 桜町再開発事業は九州産交が総事業費755億円で建設しているもので、完成は来年9月の予定。矢田社長は「現在、高層マンションはじめ、熊本城ホールとなるMICE施設、商業施設、オフィス棟を建設している。工事進捗率は現在35%。商業施設は地下1階から地上4階。商業施設に入居する146店舗のうち、これまで約85%が決まった。主に飲食・食品、雑貨、サービス関連」と語った。このうち、地階には福岡市の食品スーパー「フードウェイ」、4階にはシネマコンプレックスの「TOHOシネマズ」が入居する。ビジネスホテルは、名古屋市の「リゾートトラスト」。部屋数は205室。
 矢田社長は「商業施設は1階がデパート型のブランド店、2〜3階がショッピングセンター型の専門店、4階がシネマコンプレックス。全体として、そこそこの店揃えが出来たと思う。名称は今年9月ごろから公募する」と説明した。さらに、「センタープラザ地階にあった泉観音(観音の泉)は、現在お寺に保管して貰っているが、施設の完成と共に新市街側の入り口に移設する」と語った。

「テナントは146店舗。85%が決まった」と語る矢田社長
九州産交HDが入居する日本生命熊本ビル(辛島町)
日に日に姿を変える桜町再開発事業(ビル)
桜町再開発ビルの完成予想図
熊本市中央区のバスターミナル(熊本交通センター)
熊本市手取本町を走る別府行き高速バス(産交)