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「保田窪支店を次世代型無人店舗に・・」・・熊本銀行の竹下英頭取

2018年8月9日(木)

 熊本銀行の竹下英頭取は8月1日、熊本市中央区のホテルで、「今年7月、保田窪支店を託麻支店内に移設、旧保田窪支店をITを活用した次世代型の無人店舗にした」と語った。
 これは異業種交流会「ついたち会」の会場で語ったもの。竹下頭取は「金融機関を取り巻く環境は大きく変わりつつある。店舗への来店客も年々減っている。そこで、熊本市東区の託麻支店のオープンを機に、支店内に保田窪支店を集約、店舗内店舗にした。そして、旧保田窪支店に次世代型無人店舗を開設した」と語った。
 名称は「サテライトプラザ保田窪」。税金や公共料金のセルフ収納をはじめ、テレビ電話による相談などが出来る、IT技術を生かしたデジタル店舗。竹下頭取は「ATMコーナーにテレビ相談窓口を併設したことで、テレビ電話を通じてオペレーターと対話しながら口座開設や各種の変更手続きが出来る。顧客自身がスピーディーに手続きが出来るようになった」などと説明した。

「保田窪支店を次世代型無人店舗にした」と竹下頭取
異業種交流会・ついたち会の会場
「IT技術を生かしたデジタル店舗」と語る竹下英頭取
熊本市中央区水前寺6丁目の熊本銀行本店