「笠原肥銀頭取ら約650人が参列・・」・・宮崎邦雄前金剛社長の葬儀

 金剛グループの宮崎邦雄前社長(理事長)の葬儀が、8月8日午後2時から熊本市中央区本荘6丁目の合掌殿島田斎場で行われた。
 これは宮崎理事長が8月2日に心不全で死去(74歳)したため。喪主は妻の由志子さん。宮崎前社長は昭和19年生まれ。早稲田大学第一法学部を卒業、昭和43年にトヨタ自動車販売�鰍ﾉ入社。昭和56年に金剛に入社・取締役、平成3年に社長に就任した。その後、平成24年に金剛グループ理事長に就いた。この間、県環境保全協議会会長、熊本経済同友会常任幹事、熊本県工業連合会副会長、日本オフィス家具協会理事などを務めた。
 葬儀は社葬で行われ、肥後銀行の笠原慶久頭取、熊本交通運輸の住永金司社長、熊本中央リースの永島賢治会長、セルモの岩上梨可社長、繊月酒造の堤正博会長、熊本学園の目黒純一理事長、崇城大学の中山峰男学長、嘉島町の荒木町長夫妻ら経済人、教育・行政関係者ら約650人が出席した。読経、焼香のあと、金剛の田中稔彦社長(葬儀委員長)は「弔問いただき厚くお礼申し上げます。当社2代目社長・宮崎邦雄は昭和56年に金剛に入社し、平成3年から社長となり、18年間にわたって社業の発展に努め、金剛グループの基礎を築きました。その後、脳梗塞で倒れ、闘病生活を送っていました。8月2日、家族に見守られながらに静かに息を引き取りました。仕事や社会の発展に情熱を注いだ人生だったと思います」とお礼の言葉を述べた。