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「テナントは衣料や雑貨店など151店・・」・・九産交HDの矢田素史社長

2018年8月16日(木)

 九州産交HD(熊本市中央区辛島町)の矢田素史社長は8月7日、熊本市中央区のホテルで「桜町再開発事業は工事進捗率が38%。入居するテナントは衣料や雑貨店など151店。地域間・都市間の交流拠点として賑わいを創出したい」などと語った。
 これは「熊本キワニスクラブ」の8月例会で「桜町再開発事業の最新動向」と題して講演したもの。桜町再開発事業は九州産交が総事業費755億円で建設している。矢田社長は「現在、高層マンションはじめ、熊本城ホールとなるMICE施設、商業施設、オフィス棟を建設している。ビル全体の延べ床面積は16万平方m。工事進捗率は現在38%。完成は来年9月10日ごろの予定。商業施設は地下1階から地上4階、入居する店舗は151店。主に衣料や雑貨、飲食・食品、サービス関連」などと語った。このうち、地階には福岡市の食品スーパー「フードウェイ」、4階には複合映画館の「TOHOシネマズ」が入居する。ビジネスホテルは、名古屋市の「リゾートトラスト」。部屋数は210室。
 矢田社長は「商業施設は1階がデパート型のブランド店、2〜3階がショッピングセンター型の専門店、4階がシネマコンプレックス、地階が飲食店街。新しい施設は、地域間・都市間の交流拠点として、賑わいを創出したい」などと説明した。
 矢田社長は広島県福山市出身、防衛大学卒の57歳。エイチ・アイ・エス社長室長、人事部長、管理部長などを経て、2005年11月九州産業交通且ミ長。

「桜町一帯で賑わいを創出したい」と語る矢田素史社長
工事進捗率38%の桜町再開発事業
矢田社長の講演を聴く熊本キワニスクラブのメンバー
桜町再開発ビルの各階・完成予想図
桜町再開発事業の完成予想図・(ビル全体)
次々に鉄骨が組み上がるMICE施設関連の建物
熊本市中央区通町を走る九州産交バス
熊本市中央区桜町のバスターミナル