「熊本を舞台にした映画が完成した・・」・・俳優で映画監督の八名信夫さん

　俳優で映画監督の八名信夫さん(東京都世田谷区)は、このほど熊本市中央区のホテルで、「熊本を舞台にした映画”駄菓子屋小春”が完成した。近く上映する予定」と語った。
 これは熊本キワニスクラブの例会に特別出席して、映画製作協力のお礼を述べたもの。八名さんは1935年8月生まれの83歳。岡山市出身。明治大学野球部から東映フライヤーズに入団。現役引退後、東映に入社。悪役中心の役者として活躍した。八名さんは「熊本を舞台にした映画”駄菓子屋小春”が完成した。その無料上映会を9月22日(午前10時)と24日(午後6時)に熊本市新市街の電気館で開きます。映画は約2時間です。協力頂いた皆様にはぜひ、ご覧いただきたい。映画はふるさとの大切さ、家族の絆、そして活躍する熊本の女性陣を描いています。熊本地震の災害を受けた皆様が一日も早く笑顔を取り戻して頂けますよう願っています」と語った。
　熊本の舞台は、主に熊本地震の益城町、木山神宮、熊本市の河原町、新町など。主役は女優の一柳みるさん。熊本からはキンキラ陽子さん、米澤房朝・静江さん夫妻、坂井木綿子さん、新本高志さんらが出演している。八名信夫さんも監督を兼ねて、植木屋職人として出演している。