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「90億円をかけて熊本駅前広場を整備・・」・・熊本市都市建設局

2018年8月27日(月)

 熊本市都市建設局は、約90億円をかけて熊本市西区の熊本駅前広場を整備する。広場を拡大し、2021年春ごろに完成の予定。
 これは今年3月に熊本駅の在来線が高架化され、熊本駅舎が西側に約40メートル移動し、駅前広場(白川口)が広くなることから整備するもの。面積は現在の広場11,000平方メートルから約1.6倍の18,000平方メートルに拡大する。
 同広場は乗客らが熊本駅と広場を行き来するルートに沿って、屋根を設けるほか、樹木を配し、心地よい空間をつくり出す計画。デザインによると、屋根の総面積は3,900平方メートル。広場北側のタクシー・バス乗降場と南側の一般車の乗降場を覆うように設け、歩行者が雨に濡れないようにするという。一帯には様々な樹木を植え、水に親しめる憩いの場も整備する。
 また、白川口の広場南側では、九州旅客鉄道がホテルや商業施設などが入る新たな大型ビルを建設する。ここも2021年春に開業の予定。

熊本駅の旧駅舎。駅前広場が拡大し、整備される
九州旅客鉄道が建設する熊本駅新ビル・商業施設
熊本駅旧駅舎の解体に伴い、仮設された迂回通路
乗降客らで賑わう「肥後よかモン市場」(熊本駅)
さら地になった熊本駅旧0番線ホーム一帯
九州新幹線・熊本駅(西口)