「熊本市新市街に12階建てホテル・・」・・福山市のベッセルホテル開発

 広島県福山市のベッセルホテル開発(瀬尾吉郎社長)は、来年12月をメドに熊本市中央区新市街でビジネスホテルを開業する。
 　新市街のつかさパチンコ店前の敷地1361平方ｍに�潟vラザエステート(福岡県中間市)が建設する鉄骨造り12階建て延べ床面積7844平方ｍの複合ビルの2階以上を賃借して営業するもの。8月21日に現地で起工式があった。ホテルの名称は「ベッセル熊本新市街ホテル」(仮称)。客室数は229室。客室の内訳はシングル127室、ツイン53室、トリプル47室、フォースルーム(4ベッド)2室。3階には庭園露店風呂付の大浴場を設ける。ベッセルホテルズは国内に24施設あり、熊本県内ではベッセルホテル熊本空港(大津町)に続いて2棟目。
　熊本の経済関係者は「新市街は下通、上通商店街と並ぶ都心の一画。殺風景だった駐車場あとにホテルが進出することになり、ホッとしている。オープンすれば、中心街の活性化につながる」と期待している。