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「日本ミツバチの蜂蜜を収穫・・」・・県信用組合の島田万里理事長

2018年10月16日(火)

 熊本県信用組合(熊本市中央区紺屋今町)の島田万里理事長は10月15日、同本部で「熊本市西区戸坂の畑に設置している日本ミツバチの巣箱を開け、蜂蜜を初めて収穫した」と語った。
  これは日本ミツバチ愛好会熊本中央(坂田辰丸会長)の新人研修会の一環として14日(日)に収穫したもの。島田理事長は今年3月、戸坂町の実家の畑(100坪)に日本ミツバチの巣箱2箱を設置、日本ミツバチの成育を見守ってきた。また、南阿蘇村の農園でも巣箱を4箱設置、日本ミツバチを飼育している。島田理事長は「南阿蘇村の農園では、これまで3回ハチミツを収穫したが、戸坂町の畑の巣箱を開けたのは今回が初めて。予想以上に日本ミツバチが入っていて、蜂蜜は”大量”4本(一箱800グラム)の収穫となった。研修会のメンバーもハチの数(約7000〜8000匹)が多いのでびっくりしていた」と笑顔を見せた。また、島田理事長は「日本ミツバチは西洋ミツバチに比べて体が小さく、行動半径も約2キロ四方と狭い。花岡山や万日山、谷尾崎一帯で草花など小さな花の蜜を丹念に吸っているのだろう」と説明した。「我が家で収穫した蜂蜜を早速食べてみたが、味は繊細で上品。おいしかった」と語った。

ミツバチの巣箱を開ける研修会の会員(右は島田理事長)
巣箱を開けた日本ミツバチの巣(蜂蜜入り)
ステンレスのザルと晒し(左)から濾(こ)した蜂蜜(右)
「最高の出来栄え」という日本ミツバチの蜂蜜
新人研修会に参加した14人のメンバー