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「中間期の経常収益は709億円・」・西日本フィナンシャルHDの谷川社長

2018年12月6日(木)

 西日本フィナンシャルホールディングス(福岡市博多区)の谷川浩道社長(西日本シティ銀行頭取)は12月5日、同市博多区の本部で「今年9月期の中間期決算は経常収益が709億円、純利益が127億円で減収増益だった」と語った。
 これは「ふくおか経済」新年号インタビューに応えて語ったもの。西日本フィナンシャルホールディングスは、叶シ日本シティ銀行、樺キ崎銀行、西日本信用保証梶A九州カード梶A西日本シティTT証券鰍ネどを持つ金融持ち株会社。今年1年を振り返って、谷川社長は「今年の経済は景気回復が順調に進み、安定したた1年だったと思う」と感想を述べた。今年9月期の中間期連結決算については、「経常収益が709億円4200万円、経常利益が188億1600万円、純利益が127億4300万円で、減収増益だった。来年3月の通期見通しは、経常収益が1,430億円、経常利益が350億円、純利益が235億円で、増収増益を予想している」と語った。
 新年の見通しは、「米中貿易戦争をはじめ、世界的にいろんな問題が顕在化し、国際的・国内的に試練の年になるかもしれない」と語った。
 谷川社長は福岡市博多区竹下出身、東京大学法学部卒の65歳。

「9月中間期は減収増益だった」と語る谷川浩道社長
福岡市博多区の西日本フィナンシャルグループ本部
松岡のインタビューに答える谷川浩道社長(頭取)
福岡市博多区博多駅前の西日本シテイ銀行本店
九州カードのCMパネル(博多駅ビル)
熊本市中央区の西日本シティ銀行熊本営業部ビル