「減税と規制緩和・経済成長路線で戦う・・」・・幸福実現党の釈量子党首

　幸福実現党の釈量子党首は1月21日、熊本市中央区の「くまもと経済」本社を訪れ「今年の統一地方選・参議院選では、減税・規制緩和・経済成長路線などを訴えて戦う」などと語った。
 これは講演会や支持者集会などへの参加を目的に来熊したのを機に「くまもと経済本社」を訪れたもの。熊本県本部の坂口頼邦代表「アパハウ会長)と熊本県後援会連合会の南政宏会長、福山マサコ熊本市議(北区)候補、江藤美奈子広報担当の4人が同行した。釈党首はまず、「熊本地震からやがて3年。熊本の街は復興し、きれいになった感じです」と印象を語り、今年の統一地方選・参議院選挙についてはー。「減税と規制緩和・経済成長路線を訴えて戦うつもりです。消費税の引き上げは中止し、むしろ引き下げなけれはなりません」ときっぱり。日本の安全保障環境は大きく変わってきているー。「そう、特に中国の動き。南シナ海や台湾との関係。一帯一路構想。中国の覇権主義をアメリカなどと共に押しとどめなければなりません。習近平の覇権主義は,もともと毛沢東の思想から来ています。全体主義的な危険な思想です」。「一方、ロシアのプーチン大統領は 親日的です。今回の安倍総理との日露交渉は、うまくいくのではないかと思っています。もちろん、国防は重要で、自分の国は自分で守らなければなりません」などと語った。さらに、幸福実現党は立党10周年ー。「そうです。今年4月30日で10周年。党勢は上向きです。私自身、各地を回り、気合が入っています」と笑った。
　釈党首は昭和44年11月生まれ、49歳。東京都小平市出身。国学院大学文学部史学科卒。平成6年宗教法人幸福の科学入局、学生局長、青年局長、幸福実現党女性局長などを経て平成25年7月から同党党首。