熊本の異業種交流会・ついたち会(事務局・くまもと経済)は2月1日夕、熊本市中央区のANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイで2月例会を開き、「熊本市の再開発事業」や「最近の景気動向」などについて意見を交換した。
ついたち会は、昭和54年6月に地場企業経営者らで結成した異業種交流会。この日は、九州産交ホールディングスの矢田素史社長、SYSKENの福元秀典社長、金剛の田中稔彦社長、熊本学園の目黒純一理事長、ホテル日航熊本の川崎博社長、NHK熊本放送局の宮原孝明局長、熊本機能病院の米満弘一郎院長、熊本県信用保証協会の真崎伸一会長、化学及び血清療法研究所の木下統晴理事長、潟Tンセルモ(東京)の安田幸史社長ら18人が出席した。一番に到着した熊本放送のの上野淳社長の音頭で乾杯、@自企業(大学)の経営状況A熊本の景気動向B都市再開発問題ーなどについて意見を交わした。特に熊本市の都市再開発については、「桜町の再開発事業はじめ、周辺の開発が活発化している」、「周辺に新しいホテルが3棟建築中」、「続いて、JR九州の熊本駅一帯の大規模開発が始まる」。一方で、「熊本地震の復興需要が減少し、売上高も減少傾向にある」などという意見があった。