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「売上高は215億円で7.7%増・・」・・正興電機製作所の添田英俊社長

2019年2月7日(木)

 正興電機製作所(福岡市博多区東光2丁目)の添田英俊社長は2月6日、同本社で「この12月期の売上高は215億円、経常利益9億4000万円で、増収増益になる見通し」と語った。
 これは「ふくおか経済」3月号のインタビューに応えて語ったもの。同社は電力設備、道路・受配電システム、開閉装置などのメーカー。添田社長は昨年3月に常務から社長に就任した。社長に就任してやがて1年になることについて、添田社長は「営業本部長を兼任しているので、仕事面で大きな変化はない。責任の重さというより、今のところ喜びの方が大きい」と感想を述べた。また、昨年12月に東証2部から東証一部に上場したことについて、「まだ、実感がないが、一部上場は喜ばしいことで、会社の信用度の向上や人材の採用活動にもプラスすると思う」と語った。2018年12月期の業績については。「売上高が215億円で前期に比べて7.7%の増加、経常利益が9億4000万円で7.1%の増加、純利益が6億4000万円で3.9%の増加となる見通し。今後は海外部門に力を入れる」と説明した。
 添田社長は福岡市西区姪浜出身、昭和30年3月生まれの63歳。修猷館高校ー九州工業大学工学部卒。趣味は囲碁、将棋、ゴルフ、読書。

「昨年12月、東証一部に上場した」と語る添田社長
福岡市博多区東光2丁目の正興電機製作所本社
松岡のインタビューに答える添田英俊社長(左)
正興電機本社前を走る国道3号と福岡都市高速道路