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「くまモンの売上は1505億円に達した・・」・・熊本県の蒲島郁夫知事

2019年3月8日(金)

 蒲島郁夫知事はこのほど、熊本市中央区のホテルで 「熊本地震から約3年。創造的復興は着実に成果を上げている。また、くまモン関連商品の売上は右肩上がりに増え、今回1505億円に達した」などと語った。
  これは「くまもと経済の2019年レセプション」の祝辞の中で語ったもの。まず、「くまもと経済の41周年、おめでとう。県政について、毎号インタビューやグラビアなどを掲載して頂いている。ひとつひとつの取材が確かで、企画力の良さは素晴らしい。今では姉妹紙の”ふくおか経済”が”くまもと経済”より、売上が大きくなったと聞くが、今後は熊本を拠点に”日本経済”の雑誌を発行し、熊本を応援してもらいたい」とユーモアを交えて持ち上げた。続いて、蒲島知事は、「熊本の発展に重要なのがインフラの整備。特に阿蘇へのアクセスルート(国道57号北側復旧ルート)は重要。先般、二重峠のトンネルが1年8か月間で貫通した。これは期待を上回るスピードだ。全面開通が待たれる。加えて、ソフトパワーも大事。今年はラクビーワールドカップ大会と女子ハンドボール世界選手権大会がある。くまもと経済にはぜひ取材し、特集を組んで欲しい」。
 「もう一つはくまモン。くまモン関連商品の売上が右肩上がりに増え、昨年は1505億円に達した。素晴らしい成績だと思う。くまモンの新しいミッションは海外展開。最近の3か月で19億円を稼いだ。今後もどんどん稼いでくれると思う」と期待を込めて語った。
 さらに、今後目指すべきことについて、「無限の楽観性が必要で、将来、熊本は九州の州都を目指すべきだと思う」と語った。

「創造的復興に取り組んでいる」と語る蒲島郁夫知事
蒲島郁夫知事の挨拶を聴く約600人の出席者
「くまモンの売上が1505億円」と蒲島知事(昨年写真)
くまもと経済2019年レセプションの会場
「おもいで宝箱」を歌う蒲島知事、大西市長、出田学長
熊本市中央区水前寺6丁目の熊本県庁本館