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「水前寺公園(成趣園)の今・・」・・デジカメ松岡の公園散策

2019年3月8日(金)

 デジカメ・松岡はこのほど、熊本市中央区の水前寺公園(成趣園)一帯を散策した。春の観光シーズン入りで、外国人観光客らで賑わっていた。
  水前寺公園は東海道五十三次を模したといわれる桃山様式の優美な回遊式庭園。この日、デジカメ・松岡は出水神社など水前寺公園の池一帯を見て回った。水前寺公園の池は3年前の4月14日と16日の大地震で、殆んどが干し上がり、水が濁ったりした。その後、池の水位が徐々に上がり、今や水位は地震前の水準に戻っている。一方、観光客も家族連れやグループ客、外国人客(特に中国系)らが次々に訪れ、公園の全景や池のコイなどをカメラに収めていた。古今伝授の間は台湾、中国などアジアからの観光客で賑わっていた。
 一方、熊本地震で頂上部分が陥没(60p)する被害を受けた築山(通称・富士山)は現在、頂上部分を埋める復旧工事が行われている。今月末に完了する見込み。

観光客らで賑わう水前寺公園
熊本地震前の水準まで水を湛えた水前寺公園の池
富士山(通称)を背景に写真を撮影するグループ
込み合う水前寺公園入場口
歴代の細川藩主を祀る「出水神社」の本殿
公園内を行き交う外国人(主に)観光客
陥没した頂上部分を修復している富士山(通称)
風情あるかやぶき屋根の家・古今伝授の間