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「学部学生・院生189人が巣立つ・・」・・九州ルーテル学院大学卒業式

2019年3月16日(土)

  九州ルーテル学院大学(広渡純子学長)は、3月15日午前10時から熊本市中央区の同大学1号館チャペルで2018年度の卒業式(学位記授与式)を開いた。
 今年度の卒業生は人文学科生、心理臨床学科生182人と大学院生7人の合わせて189人。卒業生たちは黒い角帽とガウン姿で出席し、教職員・父母らと共に讃美歌「主はわがかいぬし」を斉唱した。まず、広渡純子学長は人文学科の池田朱音さん、心理臨床学科の飯盛柾さんら182人に卒業証書・学位記を、大学院・障害心理学専攻の金戸憲子さんら7人に修了証書を授与した。学位記を受領した学生の中には、「長い間、お世話になりました」と先生や父母に感謝の言葉を述べる一方、壇上で”一発芸や一発ギャグ”、歌などを披露する学生もいた。このあと、広渡学長は「皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんは夢の実現に向けて、本学で4年間にわたって勉学・実習に励んでこられました。人間的にも成長されたと思います。3年前の熊本地震では本学が地域の避難所となり、皆さんはボランティアなどをして、感謝されました。皆さんは、これから先生や仲間と別れ、新しい世界に出発します。本学で学んだ”感恩奉仕”の精神を忘れず、自分の個性、専門性を生かして活躍して欲しいと思います」と式辞を述べた。続いて、ルーテル学院の内村公春院長と第16期卒業生の田上和さんが祝辞、在学生を代表して東條正明さんが送辞を述べた。これに対して卒業生を代表し、人文学科の宮崎遥さんが「盛大な式典を挙行して頂き、心より御礼を申し上げます。私たちはこの大学で人生の礎を築くことが出来ました。ありがとうございました」などとお礼の言葉を述べた。このあと、全員が立ち上がって、讃美歌「神共に在まして」を斉唱した。

広渡純子学長から学位記を受け取る卒業生(右)
熊本市中央区黒髪3丁目の九州ルーテル学院大学
チャペルの会場に入場する卒業生たち。手前は来賓
来賓や父母に向かって、笑顔を見せる卒業生たち
「感恩奉仕の精神を忘れずに」と式辞を述べる広渡学長
祝辞を述べる内村公春院長
祝辞を述べる第16期卒業生の田上和さん
学位記授与式のあと、学院広場で喜び合う卒業生