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「グローバル人材の育成に力を入れたい・」・九州国際大学の西川京子学長

2019年4月6日(土)

 九州国際大学(北九州市八幡東区)の西川京子学長は4月5日、同大学で「今年の入学生は定員の1.1倍の556人。学部学科を再編、今後もグローバル人材の育成に力を入れたい」などと語った。
 これは「ふくおか経済」5月号のインタビューに応えて語ったもの。西川学長は東京都青梅市出身、73歳。早稲田大学教育学部卒。衆議院議員(当選4回)、厚生労働副大臣、文部科学省副大臣などを務めたあと、2016年10月から同大学長。大学経営の現状について、西川学長は「今年の新入学生は定員の1.1倍の556人。学生総数は2019人となり、去年に続き黒字経営。ホッとしている」と語った。大学の改革については、「3年前に経済学部と国際関係学部を統合して、現代ビジネス学部を開設した。現代ビジネス学部は地域経済学科と国際社会学科。この再編で短期留学によるグローバル人材の育成が効果を上げている。特に英語圏に力を入れたので、留学先としてフィリピンとカナダが人気を呼んでいる。ただし、本学への留学生は韓国やベトナムなどアジア圏が依然多い」と説明した。
 趣味は、「油絵、茶道・華道、旅行、読書」。「旅行はヨーロッパのスペイン、ポルトガルが好きで、特にスペインのトレドが印象に残っている」。
 なお、西川学長の自宅は熊本県津奈木町。

「グローバル人材の育成に力を入れている」と西川学長
北九州市八幡東区の九州国際大学(左は1号館)
松岡のインタビューに答える西川京子学長
九州国際大学の2号館
新年度の「健康診断」に臨む九州国際大学の学生
大学キャンパスの中央にある「メディアセンター」
カメラマンの要請に応じて「ポーズ」をとる西川学長(右)
九州国際大学周辺の通りは”桜花爛漫”