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「太宰府天満宮と”令和の坂本八幡宮を訪問・」・デジカメレポ・松岡泰輔

2019年4月15日(月)

 デジカメ・レポーター松岡泰輔は4月11日、福岡県太宰府市の太宰府天満宮と坂本八幡宮を訪問・参拝した。大宰府天満宮を訪れたのは約4年ぶり。
 同天満宮は、太宰府市宰府(さいふ)にある神社。神社本庁の別表神社で、菅原道真(菅原道真公)を祭神として祀る天満宮の一つ。同天満宮と坂本八幡宮を訪れたのは、新元号「令和」のゆかりの場所ということから。万葉集・梅花の宴の「 初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披く、蘭は珮後の香を薫らす」のゆかりの場所が坂本八幡宮(大友旅人の邸宅跡)周辺にあったという。
 テレビ・報道で大宰府天満宮と坂本八幡宮はすぐ近くにあると思っていた。せめて、熊本城・二の丸公園ぐらいの敷地にあると。「とんでもない」。歩いて、歩き回わることにった。大宰府政庁跡一帯を含めて、片道3キロはあった。
 ところで、大宰府天満宮は相変わらず観光客で賑わっていた。特に外国人観光客が圧倒的な比率。ただ、天満宮は外国人で賑わっているものの、参拝する人は少なく、時折り、日本人参詣者の「マネ」をして、手を合わせていた。賽銭箱にコインを入れる人も殆んど見なかった。一方、梅花の宴があったという坂本八幡宮・梅園一帯は、大宰府政庁跡上段の高台にあった。観光客は意外に少なく、パラパラという感じだった。しかも、八幡宮の梅林は雑草が生い茂っていた。

外国人観光客で賑わう大宰府天満宮
新元号・「令和」を掲げる松岡(坂本八幡宮で)
大宰府天満宮の参道は人の波。外国人が大半。
天満宮の「太鼓橋」を渡る観光客
大宰府天満宮本殿を前にポーズを取る外国人観光客
日本人のマネをして「参拝」する外国人
和服姿で参道を歩く外国人女性
「梅が枝餅」の店の前には行列が出来ていた
万葉歌人・大友旅人の邸宅があったという坂本八幡宮
「梅花の宴」が開かれたという坂本八幡宮前の梅林