「今年は熊商創立124周年・・」・・熊商同窓会・懇親会

 熊商同窓会(住永金司会長・熊本交通運輸社長)は、4月24日午後6時から熊本市のKKRホテル熊本で平成31年度の同窓会総会と懇親会を開いた。
 総会・懇親会には東京・大阪・福岡など全国から同窓会員410人が出席した。総会では30年度の活動・会計報告、新年度の事業計画などを審議・承認。続いて、懇親会で、住永金司会長（高校18回卒）は「今年は熊商創立124周年を迎えた。熊商は歴史と伝統ある学校。生徒たちはスポーツ、文化の各分野で活躍している。われわれは互いに連携し、熊商が日本一の商業高校になるよう応援していきたい」などと挨拶した。次いで、徳永憲治校長は「私は今年4月に熊商に着任したばかりです。歴史と伝統のある学校で誠に光栄です。今年は新入生369人が入学。生徒のスポーツ活動は女子ソフトが2度目の優勝を果たし、陸上女子も優勝しました。バスケット、バレーもベストフォー。男子は野球が昨年シード校になった。資格取得は簿記、コンピューターなど全国のトップクラス。それから今年の進路は進学6割、就職4割。大学進学は公立が16人、私立が86人。就職率は今年も100％です」と熊商の近況を紹介した。このあと、原口正明・東京同窓会副会長の音頭で乾杯した。懇親会には熊本学園大学の目黒純一理事長、幸田亮一学長らが出席した。卒業生は学年ごとのテーブルで旧交を温め、「熊本の相撲甚句」などのアトラクションを楽しんだ。