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「かわせみ・やませみで人吉の旅・・」・・デジカメ・松岡一家の休日旅行

2019年5月8日(水)

 くまもと経済の松岡家族・長男一家は5月5日(日曜日・子どもの日)、JR九州の特急列車「かわせみ・やませみ号」を利用し、球磨川・人吉の旅(日帰り)を楽しんだ。ゴールデン・ウイーク中の家族旅行は2回目。
 この日は、晴時々曇りの行楽日和。熊本駅から午前11時24分発の「かわせみ・やませみ号」に乗り、一路肥薩線を下った。かわせみ・やませみ号は球磨川の流れを車窓から楽しめる観光列車。JR九州11番目のデザイン&ストーリー列車でもある。1・2号車ともリクライニングシート席やボックス席、窓向きのカウンター席がある。途中、「一勝地駅」で7分間停車した。
 午後1時過ぎに人吉駅に到着した。帰りの列車までに約4時間の時間がある。早速、西南戦争時に西郷隆盛の宿舎となった土手町の「武家屋敷」を訪れた。建物は西南戦争後、錦町から移築されたものという。しかし、東海道五十三次を模した庭園はそのまま残っていた。続いて、西郷軍の本陣となった永国寺(ゆうれい寺ともいわれる)を訪ねた。この寺は人吉・球磨地方の曹洞宗16寺院の本寺。西南戦争の際、田原坂で敗れた西郷隆盛が33日間に亘って、本営を置いた寺といわれる。明治10年6月の人吉市街戦で焼失、明治24年に再建された。このあと、松岡一家6人は球磨川に架かる人吉橋を渡って、青井阿蘇神社に参拝した。そして、青井阿蘇神社前の人吉旅館に入館した。温泉はツルツルのナトリウム炭酸水素泉。泉源温度は56.4度という。人吉旅館は3〜4年前に宿泊(連休時)を”満室”で断られたことがあり、松岡にとって「念願の温泉旅館」だった。

人吉駅。カラクリ時計が突然、動き出した(午後5時)
特急かわせみ・やませみ号と松岡一家・孫たち(熊本駅)
特急かわせみやませみ号の車内。”球磨川”が楽しめる
日本3急流の一つ・球磨川。(八代市と人吉市の中間)
列車の車掌さんのサービスで、孫・泰希と「記念撮影」
曹洞宗の永国寺。西南戦争時に西郷軍の本陣となった
西郷隆盛が宿舎としていた「武家屋敷」の庭園
人吉市の市街と球磨川(人吉橋から)
人吉市の観光スポットとなっている国宝・青井阿蘇神社
青井阿蘇神社の前にある人気の「人吉旅館」