「目標を大幅に上回る売上高・・」・・熊本駅の肥後よかモン市場

　　熊本駅構内の商業施設「肥後よかモン市場」は、昨年3月のオープン以来、観光客や通勤客らで賑わっている。この1年間の売上高は目標を上回る業績を上げた。
 　「肥後よかモン市場」は熊本駅の在来線高架化に伴い、昨年3月17日に熊本駅1階の約7,500平方ｍ(売場面積は約4,000平方ｍ)にオープンしたもの。土産物店や弁当、酒店、回転焼き店、クロワッサン専門店、百円ショップ、ドラッグストア、コンビニ、レストラン、カフェ、ラーメン店など61店舗が入居している。
  JR九州によると、2018年度の売上高は約48億2000万円だったという。これは当初目標を約20％上回る。累計の来客者も目標を20％上回る約550万人(一日平均約1万5000人)だったという。買い物客は「熊本駅にコンビニなど沢山の店がオープンして、とても便利になった。新しい土産物店やこれまで熊本になかった店がある」、「ショッピングセンターのように広く、明るい」、「レストランやカフェも多く、通勤帰りの食事や一杯が楽しい」などという声があった 。