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「今年3月末決算は増収減益・・」・・熊本県信用組合の島田万里理事長

2019年5月21日(火)

 熊本県信用組合(熊本市中央区紺屋今町)の島田万里理事長は5月20日、同本部で「今年3月期の決算は経常収益が21億8600円、税引き後の純利益が2億900万円で、増収減益になる見通し」などと語った。  これは松岡のネット・ニュースのインタビューに応えて語ったもの。今年3月期の決算について、島田理事長は「経常収益(一般企業の売上高)は21億8600円(前年が20億7200万円)、税引き後の純利益が2億901万円(前年2億903万円)で、増収減益になる見通し。”増収減益”と言っても、経常収益、純利益共に当初計画を上回っている」と語った。「経常収益の増加は、貸出金の利息収入が増えたのが主な要因。不動産関連、農業、林業などが良かった」。また、「3月末現在の預金は1015億400万円(前年1008億400万円)、貸出金は714億4400万円(前年689億3300万円)。預金、貸出金共に前年を上回った」と説明した。配当金は、普通出資者に0.5%を支払う予定。今年の同組合の総代会は6月26日の予定。

「今年3月末決算は増収減益になる」と語る島田理事長
熊本市中央区紺屋今町の熊本県信用組合本部
「平日は午後4時まで営業」の案内・掲示板
熊本県信用組合から見える桜町再開発ビルの外観